Abbey Road Live Performance of The Beatles' Music

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1. Take Good Care Of My Baby
(テイク・グッド・ケア・オブ・マイ・ベイビー)
THE COMPLETE SILVER BEATLES
「ザ・コンプリート・シルヴァー・ビートルズ」
30CP-55
1982年09月発売(米)
2. Crying, Waiting, Hoping
(クライング、ウェイティング、ホーピング)
THE COMPLETE SILVER BEATLES
「ザ・コンプリート・シルヴァー・ビートルズ」
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
TOCP-65748-49
2001年06月08日発売(日)
3. The Sheik Of Araby
(ザ・シーク・オブ・アラビ)
THE COMPLETE SILVER BEATLES
「ザ・コンプリート・シルヴァー・ビートルズ」
ANTHOLOGY 1
「ザ・ビートルズ・アンソロジー1」
TOCP-8701-2
1995年11月21日発売
4. Young Blood
(ヤング・ブラッド)
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
5. Three Cool Cats
(スリー・クール・キャッツ)
THE COMPLETE SILVER BEATLES
「ザ・コンプリート・シルヴァー・ビートルズ」
ANTHOLOGY 1
「ザ・ビートルズ・アンソロジー1」
6. Think For Yourself
(嘘つき女)
RUBBER SOUL
「ラバー・ソウル」
TOCP-51116
1965年12月3日発売(英)

YELLOW SUBMARINE SONGTRACK
「イエロー・サブマリン〜ソングトラック〜 」
1999年9月13日発売
7. It's All Too Much
(イッツ・オール・トゥ・マッチ)
YELLOW SUBMARINE
「イエロー・サブマリン」
1969年1月17日発売(英)
TOCP-51121

YELLOW SUBMARINE SONGTRACK
「イエロー・サブマリン〜ソングトラック〜」
8. All Those Years Ago
(過ぎ去りし日々)
BEST OF DARK HORSE 1976-1989
「ダーク・ホース1976-1989」
TOCP-65543
1974年12月20日発売(英)

LIVE IN JAPAN
「ライヴ・イン・ジャパン」
TOCP-15007-08
2003年03月03日発売
9. Give Me Love
(ギヴ・ミー・ラヴ)
LIVING IN THE MATERIAL WORLD
「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」
TOCP-65542
1973年06月22日発売(英)
THE BEST OF GEORGE HARRISON
「ザ・ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン」
TOCP-6955
1976年11月20日発売(英)

LIVE IN JAPAN
「ライヴ・イン・ジャパン」
10. Dark Horse
(ダーク・ホース)
DARK HORSE
「ダーク・ホース」
TOCP-65543
1974年12月20日発売(英)
THE BEST OF GEORGE HARRISON
「ザ・ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン」
LIVE IN JAPAN
「ライヴ・イン・ジャパン」
11. Faster
(ファースター)
GEORGE HARRISON
「慈愛の輝き」
WPCP-4382
1979年02月発売(英)
12. All Things Must Pass
(オール・シングス・マスト・パス)
ALL THINGS MUST PASS
「オール・シングス・マスト・パス」
TOCP-65540
1970年11月30日発売(英)
13. Long Long Long
(ロング・ロング・ロング)
THE BEATLES
「ザ・ビートルズ」
TOCP-51119-20
1968年11月22日発売(英)
14. Nothin' Shakin'
(ナッシン・シャイキン)
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
15. So How Come (No One Loves Me)
(ソー・ハウ・カム)
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
16. Glad All Over
(グラッド・オール・オーヴァー)
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
TOCP-65748-49
2001年06月08日発売(日)
17. I Forgot To Remember To Forget
(アイ・フォガット・トゥ・リメンバー・トゥ・フォゲット)
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
18. Don't Ever Change
(ドント・エヴァー・チェンジ)
THE BEATLES LIVE AT THE BBC
「ザ・ビートルズ・ライヴ!!アット・ザ・BBC」
19. For You Blue
(フォー・ユー・ブルー)
LET IT BE
「レット・イット・ビー」
TOCP-51123
1970年05月08日発売(英)
THE BEST OF GEORGE HARRISON
「ザ・ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン」
ANTHOLOGY 3
「ザ・ビートルズ・アンソロジー3」
TOCP-8705-06
1996年10月28日発売
20. My Sweet Lord
(マイ・スウィート・ロード)
ALL THINGS MUST PASS
「オール・シングス・マスト・パス」
THE CONCERT FOR BANGLA DESH
「バングラデシュ・コンサート」
MHCP-896-7
2005年11月02日
LIVE IN JAPAN
「ライヴ・イン・ジャパン」
21. Cheer Down
(チアー・ダウン)
BEST OF DARK HORSE 1976-1989
「ダーク・ホース1976-1989」
LIVE IN JAPAN
「ライヴ・イン・ジャパン」
(encore)
22. Between The Devil And The Deep Blue Sea
(絶対絶命)
BRAINWASHED
「ブレインウォッシュド」
TOCP-67074
2002年11月18日発売
23. Got My Mind Set On You
(セット・オン・ユー)
CLOUD NINE
「クラウド・ナイン」
WPCP-3991
1987年11月発売(英)

BEST OF DARK HORSE 1976-1989
「ダーク・ホース1976-1989」
LIVE IN JAPAN
「ライヴ・イン・ジャパン」

フミヤさん以外の4人がステージに上がり、バンビーノさんがTake Good Care Of My Baby、Crying, Waiting, Hoping のビートルズデビュー前のナンバー2曲を、若々しく歌い上げ、本日の第一声、「こんばんは。今日はジョージ・ハリスンのメモリアル・イベントですね。もう亡くなって5年ですね。」
ゴードン「そうですね。亡くなるちょっと前に襲われたりしたりしたじゃないですか。そのすぐ後ですからね。」
バ「そう、実際に刺されたりして。あのショックもちょっとあったんじゃないでしょうか。ジョージの曲、たくさんやりますからね。 僕個人的には、ビートルズのデビューする前の曲も好きだったりするんでね、その辺の曲を早速2曲お送りしました。 デッカオーディションで演った2曲ですけど。ジョージその頃はたくさん歌ってたんで、オーディションで5曲くらい 歌ってて、もしかしたらジョンより多いかもしれませんね。ということで、初期の曲ですから、今日、フーミンは 来ない(笑)。」
ゴ「惜しい人を亡くしましたね。(笑)」
バ「惜しいですね。いい人だったのにね。まぁ、いい人かどうかわからないですね。(笑)」
ゴ「いい人じゃないですね。どちらかと言うと悪党(笑)。お金のことしか言わない。」
チャッピー「多分、後で化けて出てくると思います。」

ここで本日の衣装の話題になり、
バ「今日は僕がTシャツにするって言ったので。」
ゴ「みんなTシャツにさせられてしまいました。」
チ「みんな、黒とか白とか。色の指定がなかったので、俺が主役みたいに。」
バ「僕ははからずして(全身)真っ黒になったんですけどね。ほしいと思ったTシャツが黒だったんです。」
チ「ヘルプのように見える、ウルトラマン!」
バ「そうそう。ウルトラマンがちょうど生誕40周年。ビートルズが来日40周年。それをかけたような(Tシャツ)。 次は楽しい曲3曲。The Sheik Of Arabyからいってみましょう!」と、バンビーノさんお得意のデビュー前のナンバーをさらに3曲。

バ「ビートルズ、デビュー前からやってたナンバーはこの辺にして、また出て来ますが、今度はビートルズ、 デビューした後の曲ですね。みんなが聞きたい曲だと思います。どうなんでしょう?フーミンは帰ってくる んでしょうか?」
フミヤさん、おしぼりと水をトレーに乗せて登場。バンビーノさんに差し出す。
チ「(フミヤさんの格好に)予想屋かと思いました(笑)。」
バ「ダフ屋とかね。裏の仕事してる感じがする。じゃあ、次は人気のある2曲をお送りします。」と、普段は聞けないレアなビートルズナンバーをと、Think For YourselfとIt's All Too Muchを披露。



チ「独特ですね。途中でどの音がどうなってるのよくかわからないという。ジョージらしいいい曲ですね。 当時、サイケデリックという時代がありましたが、その頃のナンバーですね。薬物による幻覚をそのまま音に 表した、一番ロックが変わっていた時ですよね。ビートルズ全員薬物を使用したということで、今日のために バンビーノも薬物を、アリナミンを飲んできたということです(笑)。なかなか幻覚が出てこないということで、 多量に摂取しております。」
バ「じゃあ、そろそろソロの曲をいきたいと思います。せっかくですからジョージの話を何かしようと思ったん ですが。どういう人柄かとか。やっぱり冗談が好きな人です。」
チ「モンティー・パイソンとかね。」
バ「そうですね、くすくす笑いってジョージらしいんですね。次は、All Those Years Ago、ジョン・レノンの ことを歌ったんですね。ジョンが亡くなって、急遽歌詞をさしかえて歌ったらしいですからね。そのためかどうか わかりませんが、日本人にはなかなか歌いづらい、つめつめの感じの、無理やり詰め込んだ感じがありますけどね。 でもこれ、ヒットしたんですね。ナンバー・ワンにもなったんですね。」

バ「続けてジョージのソロの大ヒットナンバーですね。ジョージはスライドギターが得意で有名ですね。 ボトル・ネック奏法って言うんですね。元々、ビンの首の部分を切って使ったんですね。 偶然から生まれたんですかね、もしかしたら。アメリカのブルース・ギタリストが始めたんですね。 ジョージがソロになってからすぐに始めたんですけど、トレードマークになってね、ジョージならではの サウンドですね。」
ゴ「今、日本でまともに弾ける人って言ったら、バンビーノぐらいしかいないです。」
(会場大拍手)
チ「バンビーノかマヒナスターズ。」
ゴ「マヒナスターズが分かる人だけが笑える(笑)。」
チ「ジョージのスライドギターは独特ですよね。敢えて、スライドギター・チックに作ってますよね。 普通の人はスライドギターを使っても、あまり感じさせないスライドギター弾くんですけど、ジョージは 敢えて、スライドギターを聞かせるように弾きますよね。」
バ「使うとブルージーになってしまったりするんですけどね、ジョージ、まったくそういうことないです からね。ちょっとインド音楽にも通ずる奏法ですよね。音程の間がないですからね。もう、うるさい ですか(笑)?講義みたい?そういうスライドギターを使って、1曲聞いてみてください。」と、All Those Years AgoとGive Me Loveを演奏。


ゴ「Give Me Love、俺に愛をくれ、というナンバーでした。神様に対して言ってるんですね。ジョージはこの頃、 インドの影響で神様をLordと言っていましたけどね、ジョンの曲にはGodというナンバーがありますね。 LordとGodの違い知ってますか?」
チ「よくわかんないですね。キリスト教とインドの仏陀の違いですかね?」
(Godは広い意味での「神」全般の意味、Lordは自分が仕える「君主」の意。)
ゴ「それでは、生ギターが登場しました。一般的にはフォークギターと言われております。アコースティックギターとか、 エレアコ(エレクトリック・アコースティック・ギター)とか。ジョージはこれを使った曲をたくさん残しております。 その中で、ダルク・ホルス(ダーク・ホース)という曲ですね。」
バ「日本公演で(巻き舌で)ダルク・ホルスって言ってるんですよね。」
ゴ「そう、R(アール)の舌を巻きすぎなんですよね。だから、僕らもリハの時、ずっとダルク・ホルスって言ってる んですけど。ダーク・ホース、どういう意味なんですかね?」
バ「そのままじゃないですか?そのままじゃだめですね。暗闇の馬ですから。その、、、ダーク・ホースですよね。 これは自分自身のことを言ってるんですよね。その後にダーク・ホース・レーベルというレコード会社を作りますから。」


バ「Fasterは個人的に好きだから演ったんですけど、ジョージは、F1とか車が大好きだったんですね。有名な話ですね。 多趣味というか、いろんな事に手を出して、自分の家の庭をいじったり、お城買ってみたり、お城の庭に模様を付けて 遊んだりしてたみたいです。芝を模様に刈ってね、それを上空から見たらこんな風になるんじゃないかと楽しんでたと。」
ゴ「チャッピーの家みたいですね。」
チ「そう、芝生があってプールがあって、お城のような。どこがやねん(笑)。」
バ「門から玄関までかなり遠くて。」
チ「3歩は歩かないといけません。」
バ「今度は、All Things Must Pass。いいですよね。これはビートルズ解散してすぐに発表した3枚組みのレコード ですね。一番最初にレコードを出して、一番最初にビートルズのメンバーの中で話題になった。それで最初に シングルカットされたのがMy Sweet Lordで、当時ラジオでガンガンかかってた。」
チ「そう、すっごいかかってましたね。もう大ヒットでしたね。それ以降もいろんなヒット曲ありましたが、ダントツでした。」
バ「ジョージのこと一生懸命思い出して歌います。」


バ「ありがとうございました。これ、コンサート・フォー・ジョージでポールが歌ったりしてましたね。ちょっと 感動的な一面でしたね。リンゴがドラム叩いて。涙が止まらなかったです。 今度は、ビートルズ時代の曲で、一説にはこれも神様のことを歌ったという、Long Long Long。すごいしんみりした。 Helter Skelterの次に入っていて、音量があまりに違うので、聞かないまま終わってしまう。神様にやっと会えた という。何か特別な気持ちになりますよね。」
ゴ「ジョージって一番若かったのに、人格者でしたよね。まるでパロッツのバンビーノみたいですね。」


チ「それじゃあ、ここからまたシンプルなサウンドに戻しまして、バンビーノは後期の素晴らしいジョージも いいんですけど、初期のさわやかなジョージが一番ぴったりくるんじゃないかと思います。みなさん、 そう思いませんか?!」
(会場大拍手)
チ「思わない方が3票ほど多かった(笑)。そう思いますよね。その辺、好きですよね?」
バ「はい、個人的にも大好きですね。」
チ「若かりし頃のはつらつとした、まだ荒削りのジョージ、これがまたいいんですよね。それがあったから、 後期のいいナンバーがたくさん生まれたわけで。その頃、こういうグレッチのギターを使ってたわけですが、 それにまた持ち替えて、初期のナンバーを3曲ほどいきますか。これ、誰の曲?」
バ「これは、カール・パーキンスの。カール・パーキンス、ジョージも好きなんですよね。ビートルズみんな 好きなんですけど。」
チ「ギターもカール・パーキンスモデルを持ってますよね。」
バ「実際にいっしょにテレビショーをやったりね。」
チ「クラプトンとジョージがね、もう、子供のようにニコニコしながら、カール・パーキンスといっしょに 歌ってるんですよね。嬉しいんです。神様と歌ってるようなものです。」
バ「カール・パーキンスに憧れてたんですよね。そんなNothin' Shakin'。この当時の歌らしく、弱い男の歌みたいですね。 置いてかないで、みたいな。ちょっと変わったコミカルな曲から、続けて3曲いきましょう!」と、Nothin' Shakin', So How Come, Glad All Overを3曲続けて。


ゴ「最後、チッチキチー言うたやろ(笑)」
バ「言ってませんよ。」
チ「はっきり聞こえた感じが。去年も聞こえた。」
バ「空耳です。3曲いきましたけどね。じゃあ、いっそうのことあと2曲ほど!」
チ「いっそうのこと、っていやなのか(笑)?」
バ「Live At The BBC、あのアルバムいいですよね?いろんな人の曲が聞けますけど、全部いいですよね。上手いし。」
チ「あの頃、めちゃくちゃなバンドとかいっぱいいたんですけど、ビートルズ、実力派ですから。」
バ「まずは、エルビス・プレスリーの曲をカバーした、I Forgot to Remember to Forget Her。」
チ「え?忘れてばっかりですね?これね?忘れようとしても、思い出せない?どういうこと(笑)?」
バ「エルビスですから、ちょっと低めなんですよね。低音の魅力みたいなとこありますけどね。なかなか低音が 得意じゃないので。もう1曲も、ビートルズが憧れてた人のナンバーだと思います。Don't Ever Change、キャロル・ キングの。」


ゴ「次は、またビートルズ正規盤、レット・イット・ビーのアコースティックギターを使った名曲、For You Blue。 イベントの時しか登場しない曲ですね。ジョージ・ハリスンは、アコースティックギター、そしてジョン・レノンは、 スライドギター。どちらかと言うと、スチールギターと言った方がいいのかな。ギターを横に寝かせて、ボトルネックで。 ギターを寝かせて弾くと、チャッピーは世界で一番上手いと言われていて。 じゃあ、For You Blue、バンビーノが得意とするナンバーのひとつです。」


バ「また、エレキギターに持ち替えたいと思いますが、いよいよ終わりに近づいて参りました。残り少ないですけど、 今日は本当にありがとうございました。」
チ「早いですね。ジョージの名曲はまだまだあるんですよね。ジョージは普段ライブでは1曲くらいしか歌わないです からね。これだけたくさん聞けるというのは、ジョージファンにとっては、こんな時しかないですから。ガンガン歌って 欲しいですよね、みなさん!」
(会場大拍手)
ゴ「バンビーノ、ジョージ役の中でもたくさん歌う方ですよね。(他の)ジョージ役の人はそんなに歌わないですよね。」
チ「そうそう、結構恥しがりやでね。バンビーノも恥しがりやですけど、恥しがりやの出たがりやというね。」
バ「そうですね。そんなわけで、今日はさんざん出てきましたけど、、、」
ゴ「さんざん、って、君の日本語はおかしい(笑)」
バ「なんか、ネガティブな言葉ばっかりですね。ということで、My Sweet Lordを。」
ゴ「また、バンビーノのスライドギターが聞けるわけですね。」
チ「バンビーノがね、ジョージが好きだというのがわかりますね。このスライドギターね。」


バ「じゃあ、いよいよ最後の1曲に。まぁあと1曲ですが、もうちょっとあるかもしれません。」
チ「どうしたら、もうちょっとあるんですか?」
バ「もうすごい大歓声と共に、その、わぁーって言う手拍子なんか。」
チ「俗に言うアンコールですね(笑)?」
バ「ホントに今日はありがとうございました。なるべく太らないように。こないだラジオに出させて いただいてね、ジョージ講座っていうのをやったんですけど、初級編、中級編、上級編って分けて やったんです。初級編で、まずジョージになるには何をしたらいいですかって。なるべく太らないように することって。」
チ「もう失格ですね。」
バ「そうですね、一番厳しいですね、初級編がね。ビートルズはみんな太らないですね。」
チ「それに引き換え、パロッツは(笑)。ぶくぶく、ぶくぶくと。一人残さず。」
バ「ホントにね、ありがとうございます。最後はまたスライドギターをフィーチャーした曲で 締めくくってみましょう。ありがとうございます!Cheer Down。」


バ「はい、ありがとうございます。まさかアンコールがくるとは思っていませんでした。 その、ラジオで初級編で、ウクレレをもったらジョージになるって言ったんですけど、 ジョージは亡くなる直前までハワイが大好きだったんですよ。今日、アロハ着ても よかったんですけどね。時期がちょっと寒いですから似合わないですね。 ウクレレを使ってアンコールを1曲。いつも演ってる大好きな曲。
こんなグダグダな感じにずっと付き合っていただきましてありがとうございます。 これからずっとジョージを偲ぶ日っていうのは続くんですよね。また来年も再来年も やると思いますので、またその時はよろしくお願いします。 最後です。Between The Devil And The Deep Blue Sea。これはみんなで聞いて楽しんで くれたらいいんじゃないかと。手拍子して楽しんで今日はお別れしましょう。 ありがとうございました。」


Between The Devil And The Deep Blue Seaに続けて、アンコール2曲目、 Got My Mind Set On You を歌い終わり、演奏に送られてステージを去るバンビーノさん。しかし、鳴り止まない演奏に、会場を1周して再び ステージへ舞い戻りエンディングを演奏するというおいしい演出を3回繰り返した。


今日はバンビーノさんを通して、デビュー前から解散以降まで、幅広くジョージのナンバーを堪能した。特に、若々しいジョージのデビュー前のナンバーは、バンビーノさん本人が好きということもあり、演奏はもちろんのこと、ヴォーカルに関してもジョージの雰囲気をぷんぷん感じさせてくれた。
そして、バンビーノさんと言えばスライドギター。今日も多くの曲で、メリハリの効いた煌びやかな音色を響かせ、会場を魅了してくれた。


***** Photos & Report by mk