Abbey Road Live Performance of The Beatles' Music

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1. Whatever Gets You Thru The Night
(真夜中を突っ走れ)
WALLS AND BRIDGES
「心の壁、愛の橋」
TOCP-65526
1974年10月04日発売(英)
SHAVED FISH
「ジョン・レノンの軌跡」
TOCP-65525
1975年10月24日発売(英)
THE JOHN LENNON COLLECTION
「ジョン・レノン」
TOCP-5923
1982年11月発売(英)
LENNON
「レノン」
TOCP-6281-84
1990年09月発売(英)
Lennon Legend
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
TOCP-51110
1997年10月27日発売(英)
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
TOCP-65002-05
1998年11月02日発売(英)
Lennon Legend The Very Best Of John Lennon
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
TOBW-3130
2003年10月29日発売
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
TOCP-67782〜3
2005年09月30日発売
2. Crippled Inside
(クリップルド・インサイド)
IMAGINE
「イマジン」
CP-32-5451
1970年12月11日発売(英)
LENNON
「レノン」
3.Out The Blue
(アウト・ザ・ブルー)
MIND GAMES
「ヌートピア宣言」
TOCP-67075
1973年11月16日発売(英)
LENNON
「レノン」
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
4.I Want You (She's So Heavy)
(アイ・ウォント・ユー)
ABBEY ROAD
「アビイ・ロード」
TOCP-51122
1969年09月26日発売(英)
5. Sexy Sadie
(セクシー・セディー)
THE BEATLES
「ザ・ビートルズ」
TOCP-51119-20
1968年11月22日発売(英)
ANTHOLOGY 3
「ザ・ビートルズ・アンソロジー3」
TOCP-8705-6
1996年10月28日発売
6. Good Mornig Good Morning
(グッド・モーニング・グッド・モーニング)
SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
TOCP-51118
1967年06月01日発売(英)
ANTHOLOGY 2
「ザ・ビートルズ・アンソロジー2」
TOCP-8703-4
1996年03月18日発売
7. Mother
(マザー(母))
JOHN LENNON/PLASTIC ONO BAND
「ジョンの魂」
TOCP-3122
1970年12月11日発売(英)
SHAVED FISH
「ジョン・レノンの軌跡」
LIVE IN NEW YORK CITY
「ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ」
TOCP-65530
1986年02月24日発売(英)
Lennon Legend
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
IMAGINE ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK
「イマジン(オリジナル・サウンドトラック)」
TOCP-65532
1988年10月10日発売(英)
LENNON
「レノン」
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
Lennon Legend The Very Best Of John Lennon
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
8. Grow Old With Me
(グロー・オールド・ウィズ・ミー)
MILK AND HONEY
「ミルク・アンド・ハニー」
POCP-1884
1984年01月発売(英)
LENNON
「レノン」
WONSAPONATIME
「ウォンサポナタイム」
TOCP-65001
1998年11月02日発売(英)
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
9. Cold Turkey
(コールド・ターキー(冷たい七面鳥))
LIVE PEACE IN TORONTO 1969
「平和の祈りをこめて-ライヴ・ピース・イン・トロント 1969」
TOCP-65533
1969年12月12日発売(英)
SOMETIME IN NEW YORK CITY
「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」
TOCP-65523
1972年09月15日発売(英)
THE JOHN LENNON COLLECTION
「ジョン・レノン」
LIVE IN NEW YORK CITY
「ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ」
LENNON
「レノン」
Lennon Legend
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
Lennon Legend The Very Best Of John Lennon
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
Acoustic
「ラヴ 〜アコースティック・ジョン・レノン」
TOCP-67483
CCCD
2004年09月29日発売
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
10. It's So Hard
(イッツ・ソー・ハード)
IMAGINE
「イマジン」
LIVE IN NEW YORK CITY
「ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ」
LENNON
「レノン」
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
11. Instant Karma!
(インスタント・カーマ)
SHAVED FISH
「ジョン・レノンの軌跡」
THE JOHN LENNON COLLECTION
「ジョン・レノン」
LIVE IN NEW YORK CITY
「ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ」
LENNON
「レノン」
Lennon Legend
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
Lennon Legend The Very Best Of John Lennon
「レノン・レジェンド ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
12. Well (Baby Please Don't Go)
(ウェル(ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー))
SOMETIME IN NEW YORK CITY
「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」
LENNON
「レノン」
WONSAPONATIME
「ウォンサポナタイム」
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
13. Woman Is The Nigger Of The World
(女は世界の奴隷か)
SOMETIME IN NEW YORK CITY
「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」
LENNON
「レノン」
WONSAPONATIME
「ウォンサポナタイム」
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
Acoustic
「ラヴ 〜アコースティック・ジョン・レノン」
WORKING CLASS HERO THE DEFINITIVE LENNON
「決定盤 ジョン・レノン〜ワーキング・クラス・ヒーロー〜」
(encore)
14. Rip It Up 〜 Ready Teddy
(リップ・イット・アップ〜レディ・テディ)
ROCK'N'ROLL
「ロックン・ロール」
TOCP-65527
1975年02月21日発売(英)
WONSAPONATIME
「ウォンサポナタイム」
JOHN LENNON ANTHOLOGY
「ジョン・レノン・アンソロジー」
 ターコイズのメンバー5人と、ゲストであるSaxの加地直子さん(なっちゃん)の全員が、今回のイヴェント用に作ったという限定Tシャツを着て登場。よく見るとそのTシャツには、大ちゃん(ターコイズのジョン役)の顔がアンディー・ウォーホル(ポップ・アート)風に加工されてプリントされている。

 そのTシャツに視線が注がれる中、1曲目は、Saxのソロで始まる、ジョンのソロナンバーでも有名な「Whatever Gets You Thru The Night」。大ちゃんはアコースティック・ギター(ギブソンJ-160E)をジャカジャカと弾きながら、スピード感のあるこの曲をチャーリー(この曲ではエルトン・ジョン役!)と勢いよく歌い、一気に盛り上げていく。

 「Whatever Gets You Thru The Night」が終わると、大ちゃんが「ジョン、お誕生日おめでとー!」と叫び、「大好きな尊敬するジョンの誕生日に、自分がイヴェントでライヴが出来て嬉しいこと、今日はいちジョンレノンファンとして、ジョンの曲を楽しみながら演奏したい」などと語った。

 次は、マニアッキー(大ちゃんがMCで使う用語です。「マニアック」の意。)なナンバー「Crippled Inside」と、よくリクエストを頂くが、普段のステージではあまり演奏することが出来なかった曲だと言う「Out The Blue」を続けて演奏。


 大ちゃんは、ギターをアコースティック・ギターから、カジノに持ち替えて、ビートルズ時代の中後期曲「I Want You (She's So Heavy)」「Sexy Sadie」「Good Morning Good Morning」を3曲演奏。

 そんなジョンづくしのステージでも、「I Want You (She's So Heavy)」では、ポッキー(ポール役)があの特徴あるベースラインを弾き、ギターソロではチャーリー(ジョージ役)が惹きつける。「Sexy Sadie」のイントロはユキエちゃんがピアノでリードし、「Good Morning Good Morning」では、あだちさん(リンゴ役)の歯切れの良いドラムがより光るなどなど、主役ではない他のメンバーにも、随所に見所が散りばめられている。

 にぎやかな「Good Morning Good Morning」が終わるとすぐ、重厚な鐘の音が4つ。。。。客席もこの鐘の音だけで次の曲「Mother」へと気持ちが切り替わる。シンプルな演奏をバックに、気持ちを込めて力いっぱい「Mother」を歌い上げる大ちゃんの歌声から、ストレートな歌詞とともにジョンの叫びが心の中に突き刺さるような感じであった。

 「Mother」が終わると、若干しんみりとしてしまったがが、大ちゃんはオーディエンスを元気づけることを忘れない。MCで軽く毒舌を吐きながら客席を沸かせていくのだ。間接的ではあるが、それが彼の照れでもあり、優しさなのかもしれない。

 そして、「この曲を歌って自分を浄化させたい」と言って演奏し始めた、美しい曲「Grow Old With Me」。高音のメロディーを、前の曲「Mother」とは対照的に柔らかに穏やかに歌っていく。

 すっかり浄化された?ところで「次の曲は、普段よく演ってる曲を今回は Turquoiseヴァージョンに少しアレンジしてみました。もし皆さんの抱く原曲のイメージを壊してしまったら、、、先に謝っておきます。」と付け加えてから演奏されたのは「Could Turkey」(Turquoise Ver.)。大ちゃんのヴォーカルとSaxが掛け合いながらゆっくりとムーディーに始まるという構成。

 この「Could Turkey」(Turquoise Ver.)に続いて 「It's So Hard」「Instant Karma!」「 Well (Baby Please Don't Go)」とヘヴィーでカッコいいジョンのナンバーが一気に演奏された。

 どっぷりとジョンワールドに浸ったところで、ラストの曲に。「Woman Is The Nigger Of The World」を全力で歌う大ちゃんの姿も、なっちゃんのSaxが入ったバンド全体の音の厚みも、圧巻であった。

 アンコール曲は、「Rip It Up 〜 Ready Teddy」。ターコイズではこの曲を普段のステージでも演奏しているが、今回はアンソロジー・ヴァージョンを聴かせてくれた。

 10月9日は、ジョンレノンファンにとって、とても大切な日であることを観せてくれたステージだった。

***** Photos & Reported by S.S .